JDDW2024(2024/10/31-11/2)が神戸市で開催され、下記の発表を行いました。
統合3(PD):消化器がん早期診断の現状と未来
肝_統合3-7 血清メチル化DNAリキッドバイオプシーを加えた診断体系構築による肝癌早期診断性能
山﨑隆弘、佐伯一成、高見太郎
デジタルポスターセッション
消P-288 血清メチル化ctDNAを含めた膵癌予測式による早期診断の有用性について
田原祥子、末廣 寛、末廣晴美、品川右京、浜本佳織、津山高典、篠田崇平、末永成之、山﨑隆弘、高見太郎
統合3(PD)は、12演題中消化管がん6演題(食道、胃、大腸が各2演題)、膵がん5演題で、唯一私の演題のみが肝がんでした。口演の中で、我々の開発したCORD法による肝がんの血清リキッドバイオプシー検査を用いた統合インデックスだけではなく、胃がんと膵がんの血清リキッドバイオプシー検査および大腸がんの便DNA検査を用いた各々の統合インデックスについてもアピールしてきました。総合討論もあり、大変勉強になるセッションでした。
その日の夕方、工藤正俊教授のお声がけで、JLCA(Japan Liver Cancer Association)とTLCA(Taiwan Liver Cancer Association)との調印式に参加しました。
その後、私の母校である愛光学園出身による定期の愛光肝臓医会(会長:工藤正俊教授)が某所で行われ、TLCA理事長であるDr. Yi-Hsiang Huangも飛び入り参加されました。非常に濃密な一日でした。
(山﨑 隆弘)