第32回日本肝がん分子標的治療研究会での発表
- 寛 末廣
- 6月30日
- 読了時間: 1分
第32回日本肝がん分子標的治療研究会(2025/6/27-28)が京都で開催され、下記2演題をポスター発表しました。

P2-5 メチル化遺伝子によるAtezolizumab+Bevacizumab療法の治療モニタリング
江種真穂、佐伯一成、藤岡毅、田邉規和、山﨑隆弘、高見太郎

P4-5 アテゾリズマブ・ベバシズマブ併用療法単独でclinical CRを達成しdrug freeが得られた進行混合型肝癌の一例
田邉規和、佐伯一成、江種真穂、藤岡毅、山﨑隆弘、高見太郎
江種先生の発表では、肝癌のAB療法における治療効果について、教室で開発したメチル化遺伝子によるリキッドバイオプシー検査の変動により判断が可能であることを報告し、活発なご意見をいただきました。溝上雅史先生からもコメントならびにサジェッションをいただき、大変勉強になりました。京都は、梅雨明けで大変暑かったのですが、夜の鴨川沿いは涼しく風情がありました。

(山﨑 隆弘)