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寛 末廣

黒住医学研究振興財団の研究助成の贈呈式参加

 この度、黒住医学研究振興財団の第32回研究助成を受贈されることになり、贈呈式に参加しました。黒住医学研究振興財団の研究助成は、「臨床検査、衛生検査及びこれらに係る基礎医学に関する調査ならびに研究」の領域でより優れた学術研究・業績テーマに対し、公募による助成が行われます。私の応募した研究課題は「早期ステージ肝細胞癌診断のための糖化フェリチンを用いた新規測定法の開発」です。参加した贈呈式では、黒住医学研究振興財団の関係者の皆様や、他の受贈者の先生方と研究に関する意見交換を行い、大変充実した時間を過ごすことができました。

 研究費の獲得にあたり、黒住医学研究振興財団の関係者の皆様、山口大学大学院の臨床検査・腫瘍学講座の先生方、消化器内科学の先生方、山口大学医学部附属病院検査部の皆様に心より感謝申し上げます。本研究助成を活用し、早期ステージの肝細胞癌診断の実現に向けて一層の努力を重ねて参ります。今後も研究活動に励み、早期癌診断による患者様のQOL向上の実現を目指して邁進して参ります。(石黒 旭代)

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